ニキビ 治らないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
中高生の頃からニキビで悩んでいました。顔にも体にもあったのですが、顔のところが特にひどく、いままでいろんな治療を試してきましたが、一向に良くならなかったです。
友人に漢方を飲んで顔のニキビが良くなった人がいて、その人の紹介で漢方薬局に行ってみることにしました。薬局ではニキビのことはもちろん、体全体のことをいろいろと聞かれました。ニキビは体の中の熱毒が外に出たものだということでした。
その日はその熱毒を体から出していくという薬を2週間分出されました。その後更に熱毒を出す薬を増やしてもう二週間、そして忙しいとニキビが悪化することから、ストレスを緩和させる薬を加えて更に2週間といろいろ試してみましたが、あまり目立った改善は有りませんでした。
昔から食欲旺盛で、胃もたれもないと自分では思っていたのですが、先生から胃腸の不調がニキビの原因になっているかもしれないと指摘され、薬の一つを消化薬に変えて見たところ、なんと1,2週間で顔の赤みが減ってきたのです!
その後も同じ薬を飲み続けたところ赤みは殆ど目立たなくなりました。今までになかったことなのでとても嬉しいです。ですが、仕事のストレスのせいか暴食してしまうことがしばしばで、口の周りにどうしても新しいニキビが出来てしまいます。
現在は食欲を落ち着かせる薬も出してもらって、ニキビが完全に無くなるところまで漢方を飲み続けようと思っています。
この方は30代前半の男性で、最初の御来店時、終始うつむき加減だったのが印象的でした。しばらくは、体から熱毒を排出する漢方をいくつかお出ししてみたのですが、あまりお顔の状態に変化は見られませんでした。
そして、かねてから気になっていた胃腸の状態が皮膚に反映しているのでは?という疑念から、漢方の消化薬も加えてみたところ、こちらも驚くくらいの目覚ましい改善がありました。その後も順調にニキビは少なくなり、顔色も赤黒い感じから白く変化していきました。しかし、どうしても食欲が抑えられないとのことで、胃腸に負担をかけてしまい、口の周りに新しいニキビが出来てしまいます。
現在は胃腸を整える漢方も飲んでいただいて、更にキレイなお肌を目指しています。
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